勉強法のオハナシ 2020.5.16.


 

勉強は、

・インプット勉強(頭に入れる勉強)

・アウトプット勉強(頭から出してみる勉強)

の2つに分けられます。

 

テストの問題を解くには、まず、その範囲のことがら(英単語の意味とか気候帯の種類とか種子植物の種類とか)や公式(指数の計算法則とか因数分解の公式とか)を暗記しなくてはいけません。これがインプット勉強です。

数学だったらドリル的にたくさん問題を解いて計算の方法や流れを覚える、英語だったら英単語・熟語・基本文を覚える、国語だったら塾の暗記プリントを覚える、など。社会科や理科の授業ノートを写しながらまとめ直すのも良いインプット勉強です。

 

暗記をしっかりやったら、その知識を頭から出して問題を解く練習をします。これがアウトプット勉強です。どこが暗記不十分かを確かめること、スピードと正確さを高めることがアウトプット勉強の目的です。つまり、

インプット勉強→→アウトプット勉強→→不十分な所を再びインプット勉強→→再びアウトプット勉強....という流れがテスト勉強なのです。

 

過去問や予想問題を解くのはアウトプット勉強だから、その前にインプット勉強を十分しないと効果が上がりません。よくある間違った勉強法として、市販の教科書準拠問題集や進○ゼ○などのテキストをひたすら解いて答え合わせをするだけ、というのがあります。アウトプットだけをやっているので時間をかけているのに学力が伸びない、成績も上がらない、となるわけです。

 

市販の教科書準拠問題集には、何をインプットすべきか出ていない、アウトプットとして見ると問題数が少ない、簡単すぎるなど、それ一冊でテスト勉強を完結できません。

○研○ミなどのテキストは、そもそも、テスト範囲で区切ってあるわけではないので、どこを勉強していいかわからない、勉強しているところが範囲じゃない、中学校のテストに出題傾向が合ってないなど、これだけではテスト勉強を完結できません。また、英単語集とか漢字集とか冊子がいろいろついていますが、これらはインプット教材なので普段にやるべきで、テスト週間にやっていては手遅れです。(塾のワークの単語・熟語まとめページを暗記した方がずっと速いし)

 

結局、

インプット勉強は、暗記プリント、暗記カード(単語カード)・暗記ノートづくり、塾のワークの基本〜標準問題、でやる。

アウトプット勉強は、塾のワークの応用〜力試し問題、過去問や中学校の出題傾向に合わせた予想問題でやる。

というのが一番よいテスト勉強なのです。

・塾のワークには、インプット用の一問一答問題や確認テストがあり、問題も基本〜標準がたくさん(インプット用)、応用〜力試し問題(アウトプット)が出ています。