徒然日記その45. 最近の中学校--テスト週間とは?(5/22)

 中学校になると定期テストがある。そして、ほとんどの中学校ではテストの成績で学年順位が出される(愛知県では)。新・中学1年生にとってはこの点が小学校のテストと違うところだろう。さらに、テストの(少なくとも)1週間前にはテスト範囲がまとめられたプリントをもらう。そして、テスト1週間前からテスト終了までは「テスト週間」として部活動(クラブ活動)もお休みである。「せめて"テスト週間くらいは" 勉強しなさい」という意図だろうか。

 ところが、である。「テスト週間」なのに部活動をやっているのだ。ごく一部であるが、毎回必ずやっている。しかもテスト直前の日曜まで。練習試合があったりすることも少なくない。これでは疲れてしまって試験勉強どころじゃない。部活で汗を流すのは大いに結構。有り余るエネルギーを部活で発散するのも大歓迎である。でも何か違うと思いませんか?メリハリをつけてこその学校生活だと思うんだけど。彼ら(彼女ら)は一体いつ試験勉強すればよいんであろうか。付け加えると、そういうクラブは絶対下校時刻を過ぎて真っ暗になるまでやっている(顧問の教師は絶対下校時刻の意味をわかっているのだろうか?)。また、中3の部活の引退時期も遅く、たいてい夏休み明けまで引っ張ってなぜか秋の新人戦に中3が出ていたりするのだ。つまり夏休みは受験勉強どころではないのだ。やっぱりヘンだと感じる私のほうがヘンなのか?

 

 


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