2012.3.12.実施 Aグループの出題分析と平均点予想3.12.17:15更新(難易度予想などがあとで修正されることがあります)

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出題傾向が大きく変わった教科はなく、数学と理科で易化して他教科は例年並み。五教科トータルでは平均点は上がるでしょう。最上位層では、数学と理科で差をつけるタイプの受験生には不利となり、英語の得意な(過去問で安定して満点がとれるレベルの)受験生には有利となるでしょう。

出題傾向の変化

平均点予想

国語

例年通りで目立った変化無し。四字熟語を書かせるのは定番化した模様。書き取りの「供給」は社会科の問題ではないか?要約問題がまとめにくいかも知れません。

【漢字の読み「陥る」と四字熟語「千差万別」は高速学習ソフトことば535 & 中学の漢字939に入っていました。ズバリ的中です。】

 例年通り

数学

図形問題の出題数が減る傾向が続いている。角度計算はやはり1問だけ。全体的に難問はなく、学力上位層は例年よりも高得点しやすいだろう。トップ校は満点勝負か?

 易 化

社会

歴史)貿易港の位置を答える問題は地理ではないか?

地理)アフリカの地図を初めてまともに見た受験生が多かったのではないか?

公民)ODAは書けただろうか。

全般に難問はなく、丁寧に解いていけば高得点できる。

 例年通り

理科

いつものように問題文も選択肢も長くて読みにくいが、それはわかっていたこと。過去問や予想問題集を繰り返し解いた受験生にとってはどうということは無いはず。難問がないぶん過去問よりも解きやすかったかも。

 

 やや易化

 

英語

筆記の大問3が目新しいかもしれないが、落ち着いて読めば難しくはない。全体の難易度は例年通り。ということは、英語がいちばん高得点しにくかったのではないか。

 例年通り

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