徒然日記その18. 最近の中学生--12年間の過ごし方(11/8)
英語ができない。単語も覚えられないので、文法なんてサッパリである。そもそも日本語が怪しいので、訳だって妙なのだ。これは、ある中1生の状態である。
英語は中学校に入って初めて習う。だから、中1からがんばれば何とかなると思っている親御さんは多い。でもそうではないのダ。中学校に入るまでが重要なのである。どこで聞いたかは忘れたが、ある塾の先生が「中学校に入るまでの12年間の過ごし方」が大切だと言っていた。ワタシも賛成である。
小4で習うローマ字はもちろんだが、それ以外も大切なのだ。日本語を読む力、書く力、表現する力・・・。国語だけではない。あらゆる経験が英語を理解する助けとなるのである。
最近は、辞典や辞書のない家庭が多いらしい。百科事典に至っては見かけること自体珍しいのだ。こういう環境では、子供の力は伸びないだろう。そもそも文字に親しんでいないのだたら、"文字を使ってどうこう"なんて苦痛意外の何者でもないのである。これも時代の流れなのか.....。
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