徒然日記その20. 予備校の勧誘電話(11/15)

 

 「あなたはXXX予備校の選抜クラスに選ばれました。おめでとうございます。つきましては、入学書類をお送りしますので・・・」。高校生の家にはこういう電話が繰り返しかかってくるらしい。新手の生徒獲得法のようである。テレホンアポントのテクニックの1つ、「自尊心をくすぐる」ってやつなのだろう。

 少子化の時代であるから、予備校も生徒確保が大変なんだろう。でもそうやって無理矢理入学させて、教える現場はタイヘンなんじゃないかなあ。そもそも当人の学力なんか分からないのに架空の"選抜クラス"に入れてしまうのだから。だから結果を出すのがタイヘンだと思うのだ。

 そう言えば、一時期「偏差値XXからの大学受験。XX進学会」なんてTVのCMがよく流れていたっけ。あれはどうなったんだろう。関東の方では色々と問題になって裁判沙汰になったようなことを週刊誌か何かで読んだことがあったが。

 

 


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