徒然日記その216. 最近の小中学生「カンニングすればいいや」  (12/2)

 

 ここ2,3年で気になること。それは、テストでカンニングする小学生や中学生が増えたこと。勉強したくないけど点を取りたい。楽していい点を取りたい。それでカンニングである。なんとも短絡的である。私はカンニングを最低の行為だと思うのだが、子どもたちはどうやらそうは思っていないようだ。

「XX君って、この前の算数のテストでカンニングしてたよねー」

「あの子、学校でよくカンニングしてるよー」

なんて会話を平気でやっている。つまり、彼らにとってカンニングとは、それほど重大なものではないようなのである。これは危険なことだと思う。ことの善悪を教えるべき時期に、それができていないことに危機感をおぼえるのだ。悪いことを悪いと教えるのは小学校・中学校時代にやっておかなければいけないことだと思うぞ。見つけてもスルーする大人が多いのが問題だ。


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