徒然日記その258. 最近の小学生 不器用を通り越して  (9/25)

 

最近の小学生のことを書く。これまでもさんざん書いてきたことであるが。小学校というのは生活に必要な基本的なことを学ぶところである。これななにも勉強に限ったことではなく、人との接し方であったり身の回りのことを考えることであったり。

最近の小学生を見ていると、「生活に必要な基本的なこと」ができない・身についていないと思うのだ。これは年々ひどくなっているようにも思う。最近では、例えばコンパスを使ってまともに円を描けない小学生に遭遇するようになった。いくら練習させてもコンパスを動かす力加減を習得できず、途中で針が外れたり描き始めと描き終わりが一致しなかったり。定規やコンパスの使い方も同様である。もう不器用を通り越して日常生活に支障を来すレベルである。

生きる力をつけるためにゆとり教育をすすめた結果がこれである。誰が責任をとるのだろう

 


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