徒然日記その66. あーあ。(10/16)

 

「あーあ、うち帰ってもどうせメシなんか作ってねーから帰るのやめようかな。」

夕方、犬の散歩をしていたら後ろの方から声が聞こえてびっくりである。さらに、振り向いたらなんと小学生(5,6年生くらい?)の女の子だったので二度目のビックリ。言葉遣いが滅茶苦茶。小学生が「メシなんか」「作ってねー」とは・・・。きっと「ぶっ殺す」とか平気で口走るんだろうなあ。これは明らかにマスメディアの悪影響だ。それから、夕食を作ってくれてないというのもね。母親は仕事が忙しいのだろうか。だったら前もって準備しておくとか、娘に(少しずつでいいから)料理を教えるとかできないのかなあ。そうすれば親子の絆は深まると思うんだけどなあ。

 場面かわってある日の交差点。私は車で信号待ちをしていた。そうしたら、高校生がまた信号無視をして道路を渡っていく。もう見慣れてしまった光景である。ところが次が違う。目の前の高校生が渡っていくのを見て信号が青になったと勘違いしたお婆さんがあとについていくのだ。背中の曲がった乳母車を押したお婆さんである。とても危険である。すると高校生が振り返った。

「おばあちゃん、信号赤だから危ないよ。」

目が点である。ということは、自分のしていることは危険だとわかっているのだ。それでも信号無視をしてるんですね。いやはや。

 

 


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