徒然日記その74. 携帯電話とコンビニのおにぎり(12/11)
ある雑誌に書いてあったこと。最近の大学は学生食堂がガラガラだとか。「ほう、最近の大学生はゴージャス志向だから学食なんか使わないのか」と考えていたらそうじゃないらしい。あまりに通信費がかかるので(つまり月々の携帯電話の通話料がかかるので)、コンビニのおにぎりを食べて食費を浮かしているのである。私も大学時代は車のガソリン代のために食費をケチっていたっけなあ。(といっても学食の大盛りご飯を食べていただけであるが。)
それにしても、「たかが」携帯電話のために食費を削るなんて、何かヘンだと思いませんか?それも、どうでもいい内容を話したりメールしたり。いやいや、彼らにしてみれば「一番大切」で「生活の一部」なんだろうが。それこそがヘンですよね。常にコミュニケーションがとれる状態でないと不安になるんだとか。それでいて直接には意志表示したり相手の気持ちをくみ取ることが苦手なんだとか。やっぱりヘンですよ。こういうヘンな世代が世の中を支えるようになる十数年後の日本を想像するとちょっと怖いのは私だけでしょうか。
塾日記目次へもどる トップページへ