徒然日記その126. 夏の生活と冬の生活。  (12/29)

 冬休みである。我々(受験関係者)は一年で最も忙しい季節を迎え、暮れも正月もあったものではない。文字通り師走(しわす)である。そんな多忙な中、ワープロに向かっているのだが、今回は冬の生活のことを書いてみよう。小学校や中学校で冬休みの出題として出されるあの冊子のことである。名古屋市では「冬の生活」というのだ。(夏休み用は「夏の生活」である---地域が変わると名前は変わるが)。

 この「夏の生活」「冬の生活」、なかなかよくまとまっている。もう少し問題数が多いと復習用にちょうどよいのだけれど、それは贅沢というものか。毎年内容をチェックしていて思うのはしっかり作ってあるということだ。パッと見は毎年同じだが、内容や設問は少しずつ違っている。けっこう手間暇かけて作っているんだろう。ということは、コストもかかっているんだろうなあ。だとしたらちょっともったいない。なぜなら、やらなくてよいページがあるから。理由は、まだ習っていないからである。こんな所にも学校での授業が上手く進んでいないことがあらわれているのだ。

   


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