徒然日記その170. 受験のコツ---その１.体力も実力のうち （2003.1.27）
高校受験が近づいてきた。学年末試験も終わって私立高校の一般入試も近い。さあ、いよいよ受験モードである。そこで今回からは、受験のちょっとしたコツを書いてみようと思う。
一回目は、体力について。受験はスポーツではないのだから、人並みはずれた体力は必要ない。要は「試験当日に試験会場にたどり着いて、自分の実力を答案用紙に全部書いてこれる」体力があればよいのだ。ところが、これが案外難しかったりする。風邪をひいたら試験会場に行くのもツライし、満足行く答案をつくるのも難しくなるだろう。だから、風邪やインフルエンザ対策はしっかりやっておかねばならない。また、この時期、夜型の生活はマイナスである。試験は昼間に行われるんだから当然だ。受験生諸君は理解しているよね。
あと、受験には意外な強敵が控えている。とくに３月の公立高校受験の前に立ちはだかってくる。そう、花粉症だ。例年、２月の終わり頃になると、花粉が飛び始める。花粉症のひどい子は、もう試験どころじゃないようで、ミス出まくりである。今年は例年の３，４倍の花粉が飛ぶと予想されている。花粉症の人は、今のうちにしっかり対策を立てておいて、試験会場で実力を全部出せるように準備しておこう。
追記）２回ほど連載をお休みさせていただいた。いいわけになるんだけど、さぼっていたわけじゃなくて、愛知の過去問の出題範囲チェックを頼まれていたんですよ。20回ぶんを詳細に見るのはタイヘンでした。理科は大幅削減されちゃってどんな問題を出してくるんだろうか。差のつくところは軒並みカットされてるからね。
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