徒然日記その181. 辞書を引いても「分かんない」 （4/30）
小中学生の学力低下が激しい。国語力というか語彙力の低下が特に酷い。あまりに酷いので国語辞典を持ってこさせて辞書を引く練習をさせたのだが、これがさっぱりなのである。調べた言葉を説明した内容を理解できないのだ。つまり、調べた言葉の意味を説明した文章の中に分からない言葉が沢山あるのだ。そうすると、また新たに辞書を引き直さなければならないわけである。これじゃあ永遠に辞書を引くことになる。ここまで来るともう何ともできない。もうお手上げである。こういう子供は確実に増えている。「ゆとり教育」の結果がこうである。あ〜あ。
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