徒然日記その187. 唾を吐く女子高校生 (6/30)
ある日車を運転していて。信号待ちをしている女子高校生を見て驚いた。「ペッ」と道路に唾を吐いたのだ。男性がそういうことをやるのはよく見かけるけれど、女子高校生がそういうことをするのを初めて見たのである。しかも制服をきちんと着たかわいい感じの女の子である(スカート丈はやっぱり短いけれどルーズソックスをはいているわけでもないし、ブラウスのボタンをだらしなく外しているわけでもなく、パッと見はきちんとした感じの女の子である)。
最近の子供は、平気で地べたに座り込むとか歩きながら物を食べるとか、私の感覚からすれば非常識なことをよくするんだけど、ついにここまで来たかという思いである。そういえば、朝の通勤通学ラッシュの電車の中でハンバーガーをむしゃむしゃ食べてる女の子(OL風)も見たっけ。これまでは「恥ずかしいこと」「よくないこと」だったのが、そうでなくなっている。これは、世の中が大きく変わってきている証拠であろう。この変わり方が、「だらしない」「いい加減」な方向へ向かっていることに私は危機感をおぼえるのである。
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