徒然日記その206. 受験の準備 (3/4)

 

 今年も花粉が飛び始めた。ということは、公立高校の入試が近いということだ。受験生諸君は卒業式も控えているから慌ただしいかもしれないが、上手に気持ちを切り替えて受験勉強に邁進(まいしん)して欲しいと思う。

 ここまできたらジタバタしても仕方ないかもしれないが、やれるだけのことをやってから試験に臨むのが理想である。まだやれることがあるでしょ?あとは、試験の準備である。私は毎年塾生たちにアドバイスしていることがある。試験当日の持ち物だ。雨対策である。朝から快晴ならば気にする必要はないかも知れないが、この季節、晴れていたと思ったらいきなりパラパラくることもよくあるので、準備しておけば安心である。

 まず傘。折り畳みの傘で十分だろう。最近はかなり小さく折り畳めるものもあってかさばらなくて便利である。それから、タオルと替えの靴下。え?と思うかも知れないが、雨に降られた時にはタオルですぐにふけるし、水たまりを踏んづけて靴の中まで濡れてしまったときに靴下を替えればスッキリである。濡れたままだとだんだん冷たくなってくるからね。

 こういう些細な準備でも試験の結果を左右することもあるのだ。「備えあれば憂いなし」なのである。


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