徒然日記その224. 最近の高校入試 予想問題って?  (3/11)

 

 公立高校Bグループ入試が終わった。例年この時期は、テレビで入試問題の解答速報と次のAグループの「出題予想」をやっている。まあテレビなんてものは事前に内容が決まっているのであるから、Bグループの出題結果をふまえての予想とは言い難いのであるけれど、ついつい見てしまうのは受験生としては仕方ないことだと思う。

 では、この「出題予想」、役に立つのであろうか?テレビでは「当たった」「スバリ的中」なんて、選挙よろしく花なんかを着けちゃったりしてはしゃいでいるのだが、あんなの予想されてなくても普通に解けないの?受験生諸君。予想には2通りあって、だれでも解けそうな出題を予想するものと、出題されると多くの受験生がお手上げになる問題を予想するのがあると思う。テレビでやっているのがどちらかは皆さんの判断に任せるとして、私は後者しかやらない。しかも直前にはやらない。理解させるのに時間がかかるからである。どんな切り口で出題されても解けるようにするには少々時間がかかるのである。直前にやるべきことは、これまで勉強したことの確認であると思うのだ。

 ところで、国語の漢字4問はできたであろうか?読みの2問「ばっさい」「さまたげる」は、漢字2020スバリであった。このソフトに収録する語彙を選定するのには私も関わったのだが、「われながら渋い仕事をしてるなぁ」と自画自賛である(笑い)。え?2020個も勉強したくない?そんな君は受験生失格である。


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