徒然日記その336. 高校入試結果と三年後 (4/5)

 

今年の愛知県公立高校A入試では上位校で波乱があったようだ。スクール・ネットさんから合否追跡データの中間集計を見せてもらって、旭丘高校と明和高校とで合格ラインが逆転したことを知った。過去十数年間はずっと旭丘高校の方が高かったが、今年は明和高校の方が高かったらしい。しかも僅差とは言えないくらいだ。旭丘の競争率が下がる/明和の競争率が上がる、ということが同時に起こると、こういうことになるようだ。

入学難易度で逆転した両校、三年後の大学受験の結果がどうなるか興味津々である。高校=予備校とは思わないけれど、進学校なのだから、やはり大学進学実績は気になるものである。これまでも両校の入学難易度に大きな差はなかったけれど、大学進学実績はずいぶんと違っていると感じる。高校の三年間でずいぶんと変わるものだ。

これは学生ひとりひとりにも言えることであり、たとえ第一志望に不合格であっても自分は自分である。高校三年間を有意義に過ごして成長して欲しい。私が好きなのは、よく遊びよく学ぶ生徒である。勉強一色の三年間なんて、人間として成長できないと思うのだ。


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