子育て日記 その15  2012.1.29.


< 次男大学へ (その1) >

 

 またまた、久しぶりです。

 次男が、高校に入学できましたと「子育て日記2 第12回」でお伝えしました。月日の流れるのは本当に早い。もう、センターが終わってしまいました。

 長男に続き次男も一宮西高校なので、他の高校の情報をお話しできないのは残念です。

 次男は、中学3年生頃から理系科目に苦手意識を持ちました。そうして、高校の数学を手にしたわけですから、すぐに「数学はわからん!」となってしまいました。高校の数学は、手ごわいものです。快楽的に解いて行けるというスーパーマンはほんの一握りです。だから、次男にも、「みんな大変なんだ、そんなに点がサラサラ取れるもんじゃない」と言うのですが、2年生から文系選択となりました。

 自分があの文学、この歴史を、やっぱり経済だなどとやりたいことがあれば、文系選択は当然だしいいんです。しかし、これが数学物理が苦手だから文系というのであって、自分の夢とか将来像がないのが情けない。自分の将来像がないというのは、次男にとっても好ましい状況ではないのか、この2年間、将来の“文科系”の仕事について次男もいろいろと聞いてきました。例えば、…教員は?銀行は?新聞社は?弁護士は?会計士なんてあるのか…などと。必ず最後に、「で、儲かるか?」と聞くので、喧嘩になるのですが。。。

 それほど数学の点が悪いということなかったし、時々答案を見ると、もう少し勉強すれば全体を押し上げられるのにと思いながらも、彼は3年生のクラス選択で、2次(各大学での)試験では数学のない国公立の選択をするクラスに入って行きました。

 「数学を軽視するクラスを設けるのは、この高校の良くない点と思っているのですが」とは3年生の担任の先生の弁。そして、数学は苦しいが現状を少し改善するだけで選択肢を大きく広げられるのにと先生も次男に私とまったく同じことを言ってくれたのですが。

 

  (さて、いよいよ受験です)

 


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