子育て日記 その9  2009.2.2.


<どこを受けようか・・・ 2008 晩秋のこと>

いよいよ中3の次男は、高校受験にムチが入ったようだ。かつて定期試験前でも友達とホイホイ遊んでいたのだが、さすがに内申点が決まる3学期の試験前は顔つきが変わっている。彼だけでなく、皆けっこう必死だということだ。だから社会や技術系の試験のような暗記科目は差がつかないなどと今さら頭をかきむしってる。

ところで、彼は受験校の選択にずっとに迷ってきた。第一希望は、一宮は「コワイ」ので一宮西とほぼ決めているようだが、一宮西との組み合わせで行きたいところがないと言う。しかし昨秋のこと、塾からもらった進学雑誌を転がって見ていて、突然起き上がり、「千種高校に国際教養学科というのがある」と言う。語学がやりたい彼は、さっと興味を持ったようだ。記事を読むとなかなか面白そうだ。それで、親子して情報を集めることにした。

高校なのに第2外国語とかがあって、語学が三度のメシより好きな人には、なかなか面白い学科の様だし、学力レベルもなかなかに高いことがわかってきた。そして、特に彼が何より気に入ったのは、先生が「みなで『自由』を勝ち取ってきた校風だ」とHP(?)に書いているということ。ここならばヘアスタイルなど関係ない自由な気質だということ、さらに後に私が会社の友人から得た情報では、ナント!夏はポロシャツで行く生徒もいたということで、面白いと俄然ムードが高まった。

しかし、もう少し調べると、帰国子女の方も多くいるとかで、とてもではないが、帰国子女についていけるような語学力はない彼はそれを知って少しトーンダウンした。また、この学科のカリキュラムでも普通科のように大学へ入って行くことはできるのだろうか?と言う疑問も。もう少し高校の実態がわかればいいなと思うが。HPなどではわかりずらいし、なかなか書けないこともあると思うので、そういう掲示板があればと思う。(スクールネットに少し書いてあったが…)

 


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