徒然日記その284. 大学入試のお話--理科系なの?文科系なの?(その2) (10/25)
文科系か理科系か…。前回の続きである。これは、名古屋大学文学部と愛知県立大学文学部それぞれの一般入試の配点の割合(センター試験+個別学力検査の合計点に占める各教科の割合)をグラフ化したものだ。
文科系学部なのだから当然であるが、国語と英語の占める割合がとても高い。名古屋大学では約6割、愛知県立大学では7割近くを国語と英語の2教科が占める。さらに、個別学力検査の本格的記述問題がこのうちの半分以上を占めるのだ。
つまり、この2教科がうんと得意ならば、合格の可能性がかなり高いと言え、逆にこの2教科ができなければ、合格への道のりはかなり厳しいということ。
もう一度聞こう。数学が嫌いというだけで文科系を選んだキミ、国語や英語とガチンコ勝負する覚悟はあるんだよね?
(理科系では逆になって、数学と理科が多くを占める。理科系を選んだキミは数学や理科とガチンコ勝負する覚悟はあるんだよね?)
一つ前へ 次へ 塾日記目次へもどる トップページへ