徒然日記その287. 最近の高校--中学時代と同じく内申点を (12/14)
前回書いたように、最近の大学入試では推薦入試がたいへん多い。推薦入試にも色々あるのだが、例えば「指定校推薦」入試というものがある。そのほとんどが私立大学で実施されていて、大学等が、指定した高校に対し推薦枠を与え、高校内で希望する生徒に対し学内選抜を行い、大学は選抜されたその生徒に対して面接などの試験を行い、合否を判定するものだ。
大学はそれぞれ指定先の高等学校に対し推薦基準を示し、それぞれの高校は基準をもとに受験者を絞り込む。たいていの指定校推薦入試は11月〜12月に行われるので、それまでについている成績:つまり高校1年の総合評定平均・高校2年の総合評定平均・高校3年1学期の総合評定平均から総合平均が算出されて受験者の絞り込みに使われる。
だから、やっぱり中学校の時と同じで通知表の合計、つまり内申点が大切になってくるのだ。一般入試ならば通知表など関係ないが、推薦入試にチャレンジするなら内申点からは逃げられないのである。
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