徒然日記その303. 最近の高校 「ゆとり」ってなんでしょう? (8/31)
夏休み最終日である。明日(9月1日)は2学期始業式だ。高校によっては、始業式のあと、いきなり実力試験(課題テスト)のところもある。
昔(最近まで)は、9月1日は始業式で終わりだったから、うちでのんびりしたり部活に精を出したりできた。ところが最近は、「ゆとり教育」の学校週休二日のせいで授業時間数の確保が難しいから、始業式の日にいきなりテストなのだ。これって、逆に「ゆとり」を奪っているのではなかろうか。生徒たちの心のゆとりを、である。
9月といえば学際の準備の追い込みだし、高校生たちは高校生たちなりにいろいろやりたいこともあるのだ。そういう時間を持てることが「ゆとり」があると言うのではないか。
一日7時間授業にしてもそうである。私は「学校は土曜日全部あり」の世代であるが、あの時代の方が子供たち・生徒たちに「ゆとり」があったのではないかと感じることが多いのである。
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